へきしょく。
碧色 - 青緑色。光沢のある石が由来。
どうもお久しぶりです。覚えてますか。私は覚えてませんでした。
一回こいつの頬を殴っていいですよ。
それはそうと2か月前くらいにYouTubeに上の動画を上げました。参加したのはPVSF2020FっていうPV連投祭で、周りは文字PVとかばかりなんですが、そんな界隈に鉄道PVで挑戦してみた、って感じです。
では本題へ入りましょう。
コンセプト
自分がなぜこの動画を作ったのか?ってとこから話ははじめないといけませんね。
ご存知の通り、遠方への外出が某コからはじまるヤツのせいで憚られる状況下にあります。そんな中で、「足元を見る」、つまり「地元を見つめ直してみよう」と考えたのです。
私は滋賀県大津市に住んでいます。そこに走っている鉄道はJRと京阪。ここで、オタク的に非常にウケのよい京阪京津線に着目しました。
京津線は路面、登山、地下とさまざまな変化に富む路線です。そんな京津線の車両も、更新によりパステルブルーからレストグリーンへと変わろうとしていました。
ここが最初の「碧色」という言葉を探すきっかけなのです。
解説
冒頭は必ず大津港にしようと撮影前から考えていました。ちょうどいい浮き輪が見つかっていい感じ。
港の入り口。そこに繋がるのが浜大津です。ちなみにジンバルは持ってないので手持ちです。ブレないようがんばった、多分
大津観光にはぴったり、びわ湖1日観光チケット。印が京阪石山なのはご愛敬。
…どこに住んでるかバレちゃう!
サムネにもなってるタイトル。文字は青と緑が4:6くらいになるようにしたと思います。京津線のイメージロゴをオーバーレイで落とし込んだらいい感じにアクセントになりました。上を白く、下を黒くモワーっと出すテクは某ウからはじまるやべー作者さんに教わりました。
浜大津の入線を見て…
いよいよ旅のはじまりです。
運賃表は次の駅、上栄町になっているのに気づいたかな?
関蝉丸神社。撮影日は猛暑も猛暑、8月3日。でもこの神社は森の影が多くてとても涼しかったのを覚えています。こんな感じでちょいちょい沿線解説があと2回あります。ちなみに歌詞は「はれのそら明朝」、解説は「HG明朝B」と使い分けています。
狛犬が電車を眺めてるみたいな感じになりましたね。良き
電車が映っていない鉄道PV、ゆったりとした感じを出すんだったら必携ですね。
商店街の目の前も京津線は走ります。
iPhoneのカメラ画面は適当にスクショしたものを埋め込んでます。縦写真を有効活用できたかな?
1枚目の800系は上栄町〜大谷で撮ってるので、車外→車内のカットがつながってるように見せてます。
次は大 谷(OT34)です。
有 言 実 行
実は券売機のカットは動画ではなく写真なんです。
時が止まったあの夜。トンネルで表現しました。
このへんも最後の「京都市」を除けば写真です。というかこのへんの素材はスマホ撮影です。こういう街角で広角を使う場面では、小さいミラーレス機すら出すのが憚られる場面があります。そういう時にスマホって便利なんですよね。
踏切が下りて…
車両の登場です。ここまでシネマティック調に彩度を落とし込んでたんですが、ここで本来の色調に戻しています。
またサビまでは走行シーンは控えめにしていたのですが、ここからはだいたいが走行シーンにもなります。
さよなら。
本当はパステルブルーが欲しかったけど素材なかった。この動画一番の反省点です。
ここでまた最初のシネマティック調に戻ります。
最後は望遠圧縮でシメです。
おわり
いかがでしたでしょうか。
今回この動画を作るきっかけになったのは最初にも述べましたが「遠出が憚られる中で、自分の地元を見つめ直す」というものでした。その結果、足元にはたくさんの見どころという宝石があったのです。そんな宝石を見て、青から緑へと変わりゆく京津線の車両に乗りながら、沿線を歩く。これが「碧色散歩」なのです。
こういった自分の近場を見つめなおすって、思った以上に新しい発見があっていいと思いますよ。
みなさんもぜひ、京阪京津線へ。
コメント高評価よろしくねという決まり文句を付けて終わります。
では