モチベーション。

どうもこんばんは。

2021年になってはじめての更新です。遅すぎる。…noteの方は元気に更新してるんでそっちも見てやってください。

note.com

 

で、今回は何を話すのかということですが、タイトルにもある通り「モチベーション」のお話です。

私は数か月前、こんな動画を出しました。

 

youtu.be

新快ワールドアクター。

元ネタとなったオープニングに背中が痺れるような衝撃を覚え、すぐに作り始めたのを覚えています。

製作しているときも、もう投げ出したい、やめたいという場面に遭遇するくらいにはモチベーションが崩壊しそうになりました。それでもなんとか公開にこぎつけ、多くの方からお褒めの言葉をいただいた時には非常に嬉しかったです。

 

そんな感じで作りたい動画を作ることができたところで、「次の作品はこれを超えられるモノにできるのか?」という、一つの疑問がここ数週間でよぎっていました。

そしてその疑問は一つの問題を生み出します。

 

使えそうな曲はあっても、作品が作れないのです。

 

Twitterではあんまり言ってませんでしたが、そんな現象を何十回も繰り返しています。例えるならば、アクションゲームのループ面で何十回も同じ場所を延々と回り続けている感じ。正解のルートにたどり着けないのです。情けない話ですが本当です。

 

自分なりに原因を調べました。

一つは素材不足。私としては三脚なんて使わずにカメラをブン回していく、そんな感じのフリースタイルな素材を好むわけなんですが、これに反してかどうも撮った素材を振り返ってると固定視点で撮られたものばかり。加えて画角も望遠ばかりと単一的。躍動感が生み出せないのです。新しく素材を撮ろうにも主な移動手段である通学定期は切れ、近場に行こうにも地元を走る車両はあまりに種類が少なく。さらには自転車で気軽に行ける撮影地が消滅し、「撮影できない」状態を環境そのものが作り出してしまったのです。

 

もう一つは動画機として使用していたLUMIX G8の2度にわたる故障です。一度はセンサー故障、もう一つはSDスロット故障。私が引いた個体がハズレなのかはわかりませんが、あまりにも脆弱すぎます。3年弱使ってきたD3100ですらシャッター回数は15万回を突破し、ボタン周りは印字が剥がれ、今にも壊れそうな状態でしたが、前線にいる間は一度も故障することなく稼働し続けてくれました。今は資金難もありG8をだましだまし使い続けているわけですが、故障から来るモチベーションの低下というものは相当来るものがありました。次に故障したら、今度は撮った素材ごと消えるんじゃないか。そんなリスクを承知で撮り続けるなど無謀にも等しい行為をし続けるのは危険極まりないでしょう。

 

こんなままでいいのか。そんな悩みを抱えた最中、とある被写体に目をつけます。そいつは数年後に地元を走る路線から撤退し、斑鳩の国の方へ活躍の場を移すことが既に発表されています。

 

これなら追いかけられる。

かろうじて、写真は対象となる被写体が見つかったためモチベーションが上がりました。と同時に、「一度動画から離れてみよう」とも思ったわけです。

構想を思いつかないならズルズル引きずるよりも、一旦全部やめてしまえ。そうしてしまえば、むしろ次の作品につながるヒントが写真を撮る中で見つかるかもしれない。そう思ったんです。

 

ここまで言ったことを総括すると、モチベーションを保つためには「一旦離れる」という選択肢も一つ視野に入れておくべきだということです。無理ならば別のアプローチを試す。いろんなところで言われていることですが、ここに来てその言葉の意味をしっかりと噛み締めた気がします。

幸いなことにまだ学生という身分にある関係上、まだ時間はあります。ですからその時間の中で一時的に写真に全力を注ぎ、自分が最高だと思える動画を撮り、作品を作る。こうしてモチベーションを戻していきたいなと。

 

 

この記事を書く前は考えがモヤモヤだったんですが、書いていく中で今後の方針がだいたい固まりました。文字に起こすって割と考えがまとまっていいのかもね。

では